●虫・異物混入防止
虫や異物(髪の毛など)の混入防止に努めています。
ゴミとリローラーや防虫灯・カーテンなど、管理された生産現場により、安全な製品が作られています。
特に製袋工場は、入口より3箇所の扉を通らないと入室できないシステムをとっており、より高いレベルでの環境となっております。
全員がネット帽をかぶり、毛髪の混入を防止しております。
●欠点検出器
カメラによる不具合検出で印刷の不具合を次工程に回さないシステムになっています。
マルコシ化成では装置に頼るだけではなく、検査員の目視と同時に検査しカメラでは捉えにくい欠点(不具合)も発見しております。
この工程・設備は加工賃が発生しませんが、ここで検出された欠点(不具合)を元に、今後の改善への活動の資料とし、ロスの低減、品質向上に役立てています。
●前取り検査
前取りと呼ばれる製袋機のオペレーターがいます。
通常の工場では、出来上がったものを包装するのが主な仕事ですが、マルコシ化成では一番優秀な検査員です。
彼(彼女)らの仕事は不具合を発見して、機械を停止する事。
不具合品を生産するのを阻止することが第一の仕事です。
見つけた不具合はすぐ報告し、管理者が認知し手を打ちます。
●製袋後検品
先にご紹介した前取り検査では、製品の検品はしません。
ライン上や、作業中にする検品作業には、不具合品混入の危険があるからです。
マルコシ化成では、検品が必要・適正と認定された物に関しては、製袋後検品依頼書を発行し、製袋現場から離れた場所、製袋作業に従事していない者が検品作業をするシステムになっています。
これにより、不具合品の見逃しや混入による流出事故が少なくなり、お客様に満足頂いています。